「これどうやったの?」と驚かれた、AIを使った爆速VBA生成テクニックを公開します
昨日、社内でちょっとしたデモを行ったところ、「えっ、そんなことができるの!?」と驚きの声をたくさんいただきました。
それは、「請求書のスクリーンショット(画像)をAIに見せるだけで、自動入力用のExcelマクロ(VBA)を作ってもらう」という方法です。
「VBAなんて書けないし…」「コードを見るだけで頭が痛くなる」 そんな方にこそ知ってほしい、まるで魔法のようなAI活用術をご紹介します。
なぜ「画像」からVBAを作るのか? これまでのAI活用と言えば、「〇〇をするコードを書いて」と言葉で指示するのが一般的でした。でも、請求書のレイアウトや、「A列の3行目に日付があって…」といちいち説明するのは面倒ですよね。
最新のAIは「目」を持っています。 百聞は一見に如かず。AIに実際の請求書の画像を見せて、「これと同じ動きをするものを作って」と頼むほうが、圧倒的に早くて正確なんです。
手順はたったの3ステップ
実際に私が試して評判が良かった手順は以下の通りです。
元となる請求書のスクショを撮る ExcelでもPDFでも、なんなら手書きのメモでも構いません。「どんなレイアウトにしたいか」がわかる画像を準備します。
AIに画像をアップロードしてお願いする ChatGPTやClaude、GeminiなどのAIに画像を貼り付け、こう伝えます。 「この画像のようなレイアウトで請求書を作りたいです。入力の手間を省くためのVBAマクロを書いてください」
出てきたコードをExcelに貼り付ける AIがコードを生成してくれるので、それをExcelのVBAエディタにコピペするだけ。
たったこれだけで、「入力ボタンを押すとPDF保存する」「自動で計算して合計を出す」といった機能があっという間に実装できました。
実際にやってみて感動したポイント
- 配置の指示がいらない: AIが画像を認識して「あ、ここに合計金額が来るんですね」と理解してくれるので、セル番地を細かく指定する手間が激減しました。
- 修正も日本語でOK: 「もう少し文字を大きくして」「消費税の計算を変えて」とチャットで話しかけるだけで、文句ひとつ言わず(笑)すぐに修正版を出してくれます。
【まとめ】 プログラミングの勉強をする前に、まずは「AIに画像を見せて作ってもらう」体験をしてみてください。 これまで数時間かかっていた作業が、ものの数分で終わる快感は、一度味わうと病みつきになりますよ!
もし「具体的な指示の出し方(プロンプト)が知りたい!」というリクエストがあれば、次回の記事で詳しく解説しようと思います。ぜひ試してみてくださいね。







